「301号室」から「屋0上」へ
このマンションにはベランダが無いので、屋上が共同物干し場になっています。
洗濯物は変わらず部屋干しですが、何故か今年に入って、夜~深夜、屋上に入り浸っています。
とうとう本を持ち出すようになり、屋上の小さい明りの下で立ち読みです。
すぐ下は家なのに。
いつか怒られると思っていたけれど、今のところ怒られてません。
そんな夏の深夜、ポケーと空を見ていたら、並びの部屋のご婦人が上がってきて
ぴゅーんとヤクルトが飛んできました。「飲みーさ。」
「えええ、あああ、ヤクルト!」と受け取ってしまったのでチューと飲みました。
そこからこのマンションの問題について30分位のお話。私は「はい。」「はい。」時間は深夜1時。
それ以来びびってしまって屋上に行けない日もありましたが
やっぱりまた行っちゃいます。
大家さんのご主人と屋上でお会いした時に、このマンションが建った当時の
このあたりの景色の事を色々教えてくれました。すごく面白かったです。
築60年の重みを感じました。そら部屋も傾くわ。
今日も本を読んできました。山を見たり、虫の声を聴いたり。
なんてったって涼しいんです!住みたい。屋上に!